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[ 2024/11/29 07:51 | ]
梅雨の暇に飽かせて考えてみた。
宣言あった筈なのになぁw
既に空梅雨か?w
まぁ、何にせよ雨が控えめなのは体調にも響かなくて良い事です( `・ω・´)
 
さて、今後の予定ですが。
このままサイト開設2周年を迎える前にドドーンと残り2話迄突っ走る予定ですw
その後で10万hit記念で何か短期集中連載をしようかなと思っております。
多分エロ系でバカップル。
本編には関係ない小ネタ系ですかねー。
ここ最近はいちゃこらしているバカップルで尚且つLSAが非常にツボなのであります。
後子LAS。
もうチビちゃん達が可愛くて可愛くて仕方ないんであります(*´Д`)

で、暇に飽かせて普段の拙作について少し考えてみたり。


今回の更新分でバレが結構進んだので、気付いている方も多分いらっしゃるかと思いますが。
ウチの二人はシンジ視点の話はアスカの掌で踊らされているLASなんではないかなーと。
また逆にアスカ視点ではアスカの掌で踊っている様でシンジに踊らされているLSAという感じ?
アスカってよくよく考えると、本当は凄く甘えん坊でリードされたがる気質が強いんではないかなと。
シンジはシンジで大事な人を喜ばせる事に生き甲斐を感じるタイプなのかなと思います。

それからにこさんとの絵茶でお話した事なのですが、LASもLSAも赦しが軸ではないかと思うのです。
他の方のLASな話を拝見していると、EOEを経たAEOEの話はシンジがアスカを赦す話が多い様な気が。
赦すと言っても、EOEでのアスカの純粋過ぎる独り善がりを認めるという意味の赦しの描写が多い?
でも、肝心のシンジがアスカに赦されるという話は、首絞めのみに帰結しているんですね。
でもそれはどうなんだ?という疑問がTVと旧映画を全て見た上で「迎え火」を書き始めたスタート地点でした。

もし、二人がお互いを赦していたら?
そしてその赦す内容にしても、手を伸ばせば触れあえる事を知らなかった事に対してだとどうなんだろう?
そして、二人が互いを赦し合って、触れ合える事に気付いたら?
TV本編を見ても解る様に、シンジは自虐的でアスカは他虐的な部分が多々あります。
それも全て子供の頃に植付けられた淋しさというトラウマからです。
でもそれらは全て、気付けば何とか出来る事に気付かない環境で悪化してしまいます。
そのトラウマも手を取り合えば乗り越えられる事にもし気付いたら?
そんな二人が手を伸ばせば互いに触れられる事に気付けば、互いに赦し合えるのではないかなと。
そうすれば二人で手を取り合って前を向いて生きる事が出来るのではないかと。
それが拙作の全てに共通するテーマなのかも知れないという事をお話しました。
するとにこさんが、「それはもう愛ですね」と仰って下さいました。
恥ずかしい話ですが、にこさんに仰って頂く迄、自分では全く気付きませんでした。

ひたすら思いつくまま心のままに綴り続けた文字の羅列を発表していくのが私のスタンスです。
余りにもEOEでの二人が悲しくて、哀しくて、全ての人が幸せになれる方法は無いだろうか?
それをずっと考え続けて書き続けたのが「迎え火」であり、他の短篇であったに過ぎません。
よく拍手で感想を下さるS氏が拙作を総じて「キャラの補完が激しいw」と仰られたのは、正に正鵠です。
また私は凝り性で設定を各所に織り込むのが好きだったりするので、一番最初の短篇を発表した際には既に、
今回のネタバレを想定して先日発表した「Baby, baby」の大まかな仕込みネタを作り上げておりました。
ですからトウジが医者になるのを宣言した理由も、それを聞いたシンジが義肢製作技師になる事を選ぶ事も、
予め決まっていた設定の中の一つになります。
エヴァこん2に参加した「Me and My Shadow」内でのリツコのモノローグ、あれも「Baby~」に繋げる為です。
そして今回のバレで恐らく予想して下さった方もいらっしゃると思いますが、AEOEのLRKとして発表した
「BLUE SKY  BLUE」もバレに繋がるギミックが随所に仕込んであったりします。
そして、万が一「迎え火」がBADルートに進んだとしても、仕込まれたギミックは通常通り動いていきます。
ですからどんなルートをシンジとアスカが辿ったとしても、最後に行き着くのは「天へと昇ろう!」になり、
結局の所結果は同じという予定調和の物語になります。

それは何故かと申しましたら、カップリング抜きで考えても赦しという行為が出来るのはアスカだけかなと。
もし、レイの場合だとシンジが間違った道を選んだ場合に諭す事が出来るかどうか。
カヲルにしても、諭す事と受け入れる事は出来ると思うのですが、赦す事となるとどうなのか。
LRS等の他カプ好きな方には申し訳ないのですが、生きる事その物が罪だと考えてしまうと、少し違うかなとw
人というのは生まれながら罪深い物で、生きる為に他の生き物から命を別けて貰っています。
それを根本的に理解した上で赦す行為は、好意だけでは成り立たない、憎しみも必要だと思うのです。
そういう意味でシンジと手を取り合える相手が居たら、アスカになるのではないかなと私は思います。
その辺をチラっと出したのが、「21TH CENTURY BLUES」でのアスカとゲンドウの会話なんですねw

一応今の所、現在未執筆でプロット状態のシンジsideを入れて考えると進行中の「人間揺り籠」は、
シンジが語り部というのを抜きにしてもシンジの内面を色濃く出しているので、BADルートと言えるでしょう。
そしてそのシンジの内面を理解した上でアスカ視点で進んでいくBADルートが「PARADE」です。
何故アスカ視点でBADルートなのかというのは、今回の更新分の「迎え火」に目を通せば解ると思います。
二人共、互いを思い合いながらも、心の奥底ではサードインパクトの影響で憎しみを消化出来ずにいます。
それを最も端的に表現しているのが「揺り籠」1話のシンジでしょう。
それでもアスカの中ではシンジが一番愛しく思えるので、シンジの傍に居る事を選びます。
反対にシンジは両親に愛された記憶を失ってしまっているので、愛しいという気持ちが理解出来ないでいます。
よく恋愛は精神病だと言われますが、シンジもそう考えている節が多々見受けられます。
「揺り籠」2話で「アスカの気持ちはただの依存で、自分達は共依存だ」と言い切るのはそういう事からです。
それでも今回のバレで判明した殺意と破壊衝動を剥き出していくシンジを、アスカは全て受け入れていきます。
そうする事で、アスカは依存ではなく愛情と赦しを向けているのだと、体を張ってシンジに解らせようとする。
その辺の件は「揺り籠」1話と2話が一番解りやすいと思います。
ゲンドウも、リツコも、青葉も、二人の主治医(名前は追々出します)も影から二人を見守る事しか出来ない。
ただ、二人が幸せになれる様にサポートする事でしか贖罪出来ない事が歯痒いけれど、見守ろうと誓う。
そういう大人達の葛藤と行動を軸に二人の姿を追っていくのが「ビニールのない傘」であり、
精神的に残酷な描写が多い「揺り籠」と「PARADE」は二人の命を賭けた遣り取りの話だとご理解下さい。
確かにエロい話は書いていて楽しいですが、それだけで書いているという訳ではないのでw
ただ、悩みながら迷いながら、躰を重ねて身と心を削っても、手を取り合おうともがく二人を見守って頂ければ、
それが書き手として一番嬉しい事ですのでw
勿論二人の心が揺れ動きながら前に向かい進んでいこうとする話も、書いていて楽しいですよw
連載物ではない短篇はエロの有無に限らず、前向きになろうとしていく二人とその周囲の話ですから!

そして、それらを全て乗り越えてやっと手を取り合う事を選べたのが、前回更新の「Baby~」であります。
そうして未来を共に過ごす事を選び、歩んできた話が「この部屋で一緒に暮らそう」と「天へと昇ろう!」です。
そういう意味で予定調和となる話だと理解した上で、年表を見比べながら目を通して頂ければと思います。

後、二人の友人やリツコと青葉とマヤと日向の同僚は名前は出ていませんが設定はあります。
今の所出せる設定は大して無いのですが、原作が戦艦と駆逐艦や空母、船舶用語からの名前なので、
オリジナルのキャラに関してはダムと発電施設にそれに関連する地名等から取らせて頂きました。
追々そちらも発表していく予定です。
未だ作品内で動きの無い冬月、ミサト、加持についても一応登場していない理由がありますので、
そちらも追々話の中で出していければいいなぁと思っております。
TV版と旧映画登場済のキャラは一応全員それなりにギミックは仕掛けておりますですよ?(・∀・)ニヤニヤ

そんな訳で考えていた事をツラツラと書いてみた訳ですが。
……普通につまらん話だよなぁw
とりあえず何の考えもなしに書いている訳じゃないんだよって事だけご理解して頂ければw
設定厨でサーセンwwwwwwwとしか言えませんけどねorz
まぁ、興味を惹かれた方は感想等頂けると有難いです。
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[ 2009/06/18 07:25 | Comments(0) | Consideration ]



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